復田前の様子
 高さ2mを越すヨシに被われていました。水田放棄され、
約30年が経過していたそうです。
 ヨシの他には、ミゾソバ、セリ、シロネ、サワオグルマなど、
数種類の植物が生育する程度でした。

(撮影:2005年10月28日)
復田実施後の様子
 ヨシの根切りをした後、イネを植えつけました。田んぼか
らは、ミズオオバコ、サンショウモなど、希少な植物をはじ
め、たくさんの種類の植物が発生しました。


(撮影:2006年7月26日)
復田プロジェクト

ハスプロジェクト推進協議会では、「田んぼの生きもののにぎわいを取り戻す!」活動の一環とし
て、かや田で、「復田」に取り組んでいます。
 「復田」とは、一度米作りをやめてしまった田んぼ(ススキかヨシが茂る田んぼ)をもう一度
復活させる作業です。

 ヨシ原になった田んぼを、米作りができる状態に取り戻すのは大変な作業ですが、土の中に眠
る植物がどんなふうによみがえるか、どんな動物たちがやってくるか、楽しみです。

復田の作業は、「子どもたちの農業農村体験学習推進事業」の一環で実施しました。
復田後のモニタリングは、ハスプロジェクト推進協議会の独自事業として実施しました。
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第11回植生学会松本大会で、ポスター発表してきました。こちらから、ポスター原稿をご覧いただけます。
※PDFファイル(2.5MB)
2006年秋も、ヨシの根切り作業を実施しました。
ヨシ根切り後に、ふたたび田んぼにもどった生き物たちが戻って来ました。その様子をご報告します。
※ただいま作業中です(すみません)